7月6日、7日は恒例のフコク生命チャリティコンサート。今回は富山に行ってきました。

5日の夕方、すでにフルコン1台を積んだトラックが渋谷に到着しもう1台サロンから小型のグランドピアノ(スタインウェイM型)を積み込み。荷台は数センチの隙間も無いくらい、2台のピアノが絶妙にかみ合って積まれています。
社長のFM収録が終わるのを待ってようやく出発。渋谷から富山は400キロちょっと、6時間ほどの道のりです。
珍しく中央道経由で行きましたが順調に到着!
翌6日は富山県民会館でホール公演です。今回は2台ピアノの公演だったので持ってきたフルコンの方を搬入してホールのピアノとの2台でのコンサートとなります。

こちらのホール、2011年にも同じチャリティコンサートで来ていました。
→こちら昨年1年かけて耐震工事&改装をしていたそうで外観も楽屋も座席も凄くきれいになっていました。座席の色も前とは違いますね。
リハーサルをしながらピアノの位置を何度か動かし、ベストな位置を探っていきます。
社長は翌日からレコーディングのため本番中に帰京…。次の日の訪問演奏は私が責任を持たなくてはいけないので、位置決めの仕方などもしっかり教えてもらいました。

中井さん、武田さんは相変わらず息の合ったパワフルな演奏でお客様も大喜び。
ロビーでは地元の福祉施設で作られた商品の販売も行われており(いつも楽しみにチェックしているのです)、色々買ってしまいました。
いよいよ7日、朝7時半に富山視覚支援学校にピアノを2台搬入。

フルコンにMを合わせながら調律。
体育館がなかなかの暑さだったのでせっかくエアコンで冷やしながら来たものの、とくにMの方が温度変化の影響を受けてしまったりしてリハーサル後にも直し。社長はいつもさらっとしか直しもせずにばっちり合っているのに同じようにはいかないものだな~と思ったりしながら結構必死でした(笑)

コンサートの中では演奏中に子供たちがピアノの下にもぐったり、ピアノに触れたりしながら聴ける曲もありました。
こうやって全身で音を感じてもらうことができるのも、ホール公演ではできない訪問演奏の醍醐味だなと思います。
搬出も滞り無く済み、帰りも順調に戻って来ました。渋谷で2台のピアノを下ろし、思ったより早く着いたので工場にトラックを戻し長~い一日終了。
数日前から一応プレッシャーは感じていたようで、お腹が壊れたり蕁麻疹がひどくなったりしていたのですが、ようやく肩の荷がおりてすっかり復活しました。こういう経験も一つずつ積み重ねて次につながっていくものだと思います。本当に周りの色々な方に感謝感謝です。
(K)
スポンサーサイト