東京に戻ってきました

↑ロース記念館という母島の郷土資料館。船が出る前に慌てて行って来ました。昔の貴重な写真や農業・捕鯨で使われる道具などが展示され、ボランティアガイドのおばちゃんが母島伝統の歌や踊りを教えてくれます。
朝、最後のピッチ上げをして学校の隣にあるロース記念館を慌てて通り抜け、乗船手続きの為船着き場へ。お土産を買う暇も無く、慌ただしく出発の時を迎えました。
年度末まで今の良い状態をなるべく保っていてほしいものです。
何か起こっても自由に行き来出来ないところが島の怖さですが、やることはやったので後は祈るのみです。
多くの人がピアノが前の状態とは違う事に気づいて喜んでくれることを願っています。

↑ははじま丸出航の風景。たくさんの人が見送りに出てくれています。

↑おがさわら丸出航。多くの船が沖合まで追いかけて並走し、見送ってくれました。
6月末から今日まで、2回の訪問で合わせて3週間ほどを小笠原ですごしました。
作業の工程等についての反省や課題、島ならではの湿気の影響に関しての新たな発見、そして島で多くの人にもらった優しさ、雄大な自然に癒されたことなど、本当にたくさんの貴重な経験をさせて頂いた事をありがたく思っています。
今回の小笠原での修理で得られたことを今後の仕事に活かしつつ、もっともっと技術を身につけて多くの人に喜んでもらう事ができるように日々励んで行きたいと思います。
(K)